Dormitory Life

ドミトリー・ライフ

国際学生寮を見に行く(2)

2024年11月7日(木) 上智大学 祖師谷国際交流会館 「国際学生寮を見に行く」2か所目は、上智大学の「祖師谷国際交流会館」へ。成城学園前駅からバスで10分弱。静かな住宅地のなかにあった。四谷キャンパスまでは、60分くらいかかるはずだ。この学生寮は2012…

国際学生寮を見に行く(1)

2024年10月17日(木) 早稲田大学 国際学生寮(WISH) さまざなま大学の国際学生寮を見学に行く「ドミトリー・スタディーズ」プログラム。これは、大学の基金(未来先導基金)から補助を受けて、教員、職員、そしてウチの学生寮(Hヴィレッジ)に暮らす学生…

Ηヴィレッジで展示(ORF2023)

2023年11月25日(土)・26日(日) 今年のORFは、4月に入寮のはじまったΗヴィレッジ(国際学生寮)のエントランスで展示をすることになりました。そんなことを提案(希望)する研究室は他にはひとつもなくて、ぼっちな感じで、寒空のなか、研究室の活動内容…

穏やかな暮らし 

2023年3月27日(火) 7人目は、吉澤葵さん(環境情報学部2年)に話を聞いた*1。吉澤さんは、大学に進学した年の5月に「湘南藤沢国際学生寮(SID)」に入居したので、すでに1年半ほど寮生活を送っていることになる。実家は宇都宮(栃木県)。キャンパスが都内…

Hヴィレッジ

2023年3月14日(火) SOURCE: Hヴィレッジ|政策・メディア研究科委員長 加藤 文俊 | 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC) 留学が決まって、どこで暮らすか、あれこれと調べはじめた。といっても、30年以上も前のことだ。ウェブで検索するわけにもいかず…

開寮

2023年3月7日(火) プレスリリース 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC) オンキャンパス国際学生寮「H(イータ)ヴィレッジ」を開寮:[慶應義塾] 上:2022年11月|下:2023年3月

ドミトリー・ライフ(ORF2022)

2022年11月20日(日)*1 ぼくの記憶が正しければ、2019年の2月ごろから「ウエスト街区」の話に直接的にかかわるようになった。いまでこそ「Ηヴィレッジ(イータヴィレッジ)」という呼称があるが、その頃は「ウエスト街区学生寮計画(仮称)」だった。大きな…

あたらしくて古い

Ηヴィレッジは、寝食をともにしながら学び、自由闊達に語らう場所だ。書を読むこと、学ぶことを日常の中心に据えて暮らす。じつは、そのスタイルは、とくにあたらしいものではない。『福翁自伝』を読むと、随所から当時の「塾風」が伝わってくる。160年前の…

キャンパスで暮らそう。

2022年11月8日(火)*1 秋学期がはじまって、早くも6週目である。木々が色づき、キャンパスが美しい季節になった。ここにきて、ようやく学生たちが戻って来たという実感がある。教室や研究室で学生と一緒に過ごす時間が増えているのは、うれしいことだ。もち…

「のびしろ」のある毎日。

2022年11月5日(土) このシリーズは「ドミトリー・ライフ」というタイトルで続けているが、今回は「ドミトリー・ライフ」をもう少し広い意味でとらえてみたい。字句どおりなら、寮(学生寮)での暮らしが対象ということになる。だが、「ドミトリー」での生…

Life as usual, wherever I am

(スクロールすると日本語版があります。) Thursday, August 4, 2022 While I have introduced the "International Student Dormitory" in this series, I have not yet had a chance to talk with international students. Therefore, this time, I spoke …

「内」と「外」を行き来する。

2022年7月16日(土) 『ドミトリー・ライフ』は、寮生活のようすを聞くことをとおして、学生たちとキャンパスとのかかわりについて考えてゆく試みだ。これまでに紹介してきた湘南藤沢国際学生寮(SID)は慶應義塾大学の学生寮なので、所属学部はちがっていて…

働きながら暮らす。

2022年6月16日(木) 日本人の平均通勤時間を調べてみたら、1時間19分だった*1。なるほど、ぼくは平均的なのだと思っていたら、往復の話だった。つまり、片道だと平均39分程度だということになる。ぼくたちが通うキャンパスは、都心から50km。もちろん、いま…

近くにいる家族。

2022年5月19日(木) いうまでもないことだが、学生寮には、進学をきっかけに国内外のいろいろな場所から学生たちが集まってくる。余裕があれば事前に内覧もできるが、遠方にいるのだから、それもなかなか大変だ。だから、地図や写真、間取り図など、いろい…

現場見学(2)

2022年4月26日(火) 建設中のΗヴィレッジについて、いろいろと考えるために編成されたタスクフォースのメンバーなので、その「役得」もあって現場を見学する機会をえた。この日は重機が稼働している関係で、かぎられた部分しか見ることができなかったものの…

キッチンカーで、つながる。

2022年4月26日(火)*1 新学期がはじまって、あっという間に3週間が過ぎた。多くの授業が対面で開講されるようになり、にわかにキャンパスが明るくなったようだ。ちょうど新緑が美しい季節で、気分がいい。通い慣れたキャンパスだが、じつは、この2年間で少…

現場見学(1)

2021年12月13日(月) Ηヴィレッジのようす。

地鎮祭

2021年7月29日(木) 地鎮祭に参加した。いよいよ、着工である。神事の席次は、Tさん、Wさん、そして私という順だった。この組み合わせは、もう終わってしまうのか。あっという間の22か月。少しだけ感傷的になっていたら、「えい、えい、えい!」と、鍬入れ…

学生寮を見に行く。(3)

2021年3月16日(火) 「湘南藤沢国際学生寮(SID)」が竣工(キャンパスから徒歩1分)。竣工式と施設見学に行ってきた。(以下、執筆中) www.sfc.keio.ac.jp

学生寮を見に行く。(2)

2019年9月11日(水) 台風一過。予想最高気温が36℃のなか、きょうも学生寮の見学に。秋からのあたらしい仕事がはじまりつつあるのに、これはそのまま。まだ、夏は終わっていないのだ。最寄りの駅からバスで20分程度という、うちのキャンパスと立地条件はよく…

学生寮を見に行く。(1)

2019年8月5日(月) いまかかわっている仕事の一環で、国際学生寮の見学に。なかなか楽しかった。ぼくも、留学したとき、最初の1年ほどではあったものの、寮で暮らした。もうずいぶん昔のことだ。狭い個室と、共用の洗面所とキッチン。行ったばかりのころは…