Dormitory Life

ドミトリー・ライフ

現場見学(2)

2022年4月26日(火)

建設中のΗヴィレッジについて、いろいろと考えるために編成されたタスクフォースのメンバーなので、その「役得」もあって現場を見学する機会をえた。この日は重機が稼働している関係で、かぎられた部分しか見ることができなかったものの、昨年の暮れに見たときよりも、はるかに工事がすすんでいた(あたりまえか)。学生寮のほうは、柱を確認することができたので、部屋(学生の個室)や共用部分のサイズが想像しやすくなった。

あとは、とくに共用棟の吹き抜けの開放感が印象に残った。共用棟には食堂やτ(タウ)棟の「ロフト」のような空間ができる予定なので、完成が待ちどおしい。そして、夏頃にはキャンパスとのあいだをつなぐ「前庭広場」のための工事もすすむらしい。いまは、キャンパスとのつながりを隔てるように木々があって現場が見えない状態だが、ちょうどλ(ラムダ)館の裏手(北側)の見通しがよくなって、共用棟やさらにその先に4つの学生寮の姿を臨めるようになるはず。

30〜40分の見学だったが、このくらいまで形を確認できると、気分が上がる。